2016年度事業

S.A.I. ラボ ワークショップ VOL.2 「かげをつくる」/「ミッション シャッフル」

最終更新日:2016.11.24 16:26

S.A.I. ラボ ワークショップ VOL.2

「かげをつくる」/「ミッション シャッフル」


[視点]

NPO法人S.A.I.Senographic Art Institute/セノグラフィック・アート・研究所)が、セノグラフィー視点から独自の実験的なワークショッププログラムなどを行う

S.A.I.ラボ ワークショップ』

袴田長武/濱崎賢二の両名がセノグラファーとしての視点から

空間のとらえ方・つくり方・ワークフローについて考え実行するワークショップを行います。

 


[セノグラファー = 舞台美術家]

一般には舞台美術と訳されているScenography(セノグラフィー)を、

私たち S.A.I. はより広い範囲を扱うものとして定義しています。

Scenography = scene +graphic とは、状況や景の様態・様相を、視覚的・図象的にデザイン/設計/創出すること。私たちは、Scenographyの技術を演劇やダンスといった舞台芸術の枠に限られたひとつの職能としてではなく、日常を新たに読み解くための方法として捉え直し、

ワークショップ等により都市の景観や地域のコミュニティを再発見することに取り組んでいます。


  • 日  時20161217日(土)・18日(日)10:0017:00

・12月17日 10時~17時 (講師:袴田長武)「かげをつくる」

モノに必ずつきまとう影を作ります。また、影をいかに消すか。一人一つの光を持って・・・

12月18日 10時~17時 (講師:濱崎賢二)「ミッション シャッフル」

ある一つの椅子をグループワークの相乗効果で構築します。集団製作について・・・

 

  • 会  場舞台美術研究工房 六尺堂(五反田駅より徒歩12分)

       http://www.rokushakudo.org/top/access.php

  • 参加対象舞台美術家 / 舞台美術に興味ある方 / ものづくりをしている方

  • 募集人数:各日 20名程度

  • 参 加 費:1日1500円(受講・資材費含む)

  • お問い合わせ・申し込み先 NPO法人 S.A.I.

  [mail]  info@sai-npo.com

[web]  https://www.sai-npo.com/

 


【講師プロフィール】

袴田長武 / hakamata osamu 1975年生まれ。秋田県出身。秋田大学教育学部卒。 2008年〜2009年 文化庁国内研修制度研修員(師事:加藤ちか氏) 2012年〜2013年 文化庁新進芸術家海外派遣制度研修員(於:オランダ アムステルダム) 主に小劇場を中心に活動。現在の主な関係カンパニー:劇26.25団/鵺的/MCR/電動夏子安置システム ..etc

濱崎賢二 / Hamazaki Kenji 1984年生まれ。桜美林大学卒。劇団青年団所属。特定非営利活動法人S.A.I.理事。舞台美術研究工房六尺堂メンバー。 演劇やダンスの舞台美術を数多く手掛ける他、「Scenography」をキーワードに芸術と社会を繋げるワークショップのコーディネーターも務める。 劇場やスタジオのリノベーション、備品製作等にも携わる。

S.A.I. ラボ ワークショップ VOL.2 「かげをつくる」/「ミッション シャッフル」

会場:舞台美術研究工房六尺堂

期間:2016年12月17日(土)・18日(日)10:00~17:00