
最終更新日:2016.08.03 13:50
夏休み、空間から”もののけ”の気配を感じてみませんか?
NPO法人S.A.I.(Senographic Art Institute/セノグラフィック・アート・研究所)のメンバーがセノグラフィーの視点から独自の実験的なワークショッププログラムやトークなどを行う。その第一弾として有名な歌川国芳の『百物語化物屋敷図』の浮世絵をモチーフに空間とそこに関わる”もののけ”を舞台美術の視点で立ち上げていきます。
【内容】
今回は ”もののけ ”を扱った空間ワークショップ!
日本に昔から言い伝えのある『物の怪』は、時代を遡るほど『物』から表現
されてきていて日常生活の身近な『物』に取り憑いたり、それによって姿を変えて人間
を化かすということで昔話や浮世絵などにも多く描かれてきました。
この『物』(空間や物)、『怪』(化け物)をテーマに舞台美術の視点を使ったワークショップで実際に参加者と一緒にイメージを膨らましながら空間を作っていきます!
歌川国芳『百物語化物屋敷』
セノグラフィーとは?
一般には舞台美術と訳されているこの言葉を、私たち S.A.I. はより広い範囲を扱うもの
として定義しています。 Scenography = scene +graphic とは、状況や景の様態・様相を、
視覚的・図象的に設計/ テサイン/ 創出すること。私たちはScenography の技術を、
演劇やダンスといった舞台芸術の枠に限られたひとつの職能としてではなく、日常を新
たに読み解くための方法として捉え直し、ワークショップ等て都市の景観や地域のコミュ
ニティを再発見することに取り組んでいます。
募集詳細
日 時:2016年8月20日(土)・21日(日)14:00〜19:00
会 場:舞台美術研究工房 六尺堂(五反田駅より徒歩12分)
http://www.rokushakudo.org/top/access.php
講 師:坂本遼(舞台美術家)・中村友美(舞台美術家)・S.A.I.メンバー
参加対象: どなたでも応募可能
※参加の際は動きやすい格好、タオル、筆記用具をご用意ください。
募集人数:20名(定員に達し次第募集終了)
参 加 費:[2日参加] 1500円 [1日参加] 1000円(受講・材料費・保険料込み)
お問い合わせ・申し込み先:NPO法人S.A.I.
[mail] info@sai-npo.com
[H P] https://www.sai-npo.com/
※ホームページの『お問い合わせ』フォームよりご応募いただけます。
お問い合わせhttps://www.sai-npo.com/contact
件名に『saiラボワークショップ』とご記入お願いします。
①氏名(ふりがな)②年齢③連絡先(TEL・mail)④参加日程⑤所属(学校名、団体などあれば)をご記入ください。
またご質問などもございましたら、お気軽にお問い合わせください。
応募締め切りは8/18(木)24時
講師プロフィール
坂本 遼 / sakamoto ryo
1984年生まれ。國學院大學文学部哲学科卒。卒業後、
S.A.I.メンバー。
中村友美 /nakamura tomomi
1988年生まれ、新潟県出身。
桜美林大学卒業後、舞台美術を学ぶ。主に若手小劇場やダンス公演等中心に関わる。
S.A.I.メンバー